大好評につき、映画館での追加上映が決定!
TOKONA-X ドキュメンタリー作品
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トコナ・エックス
1978年10月20日生まれ。本名、古川竜一。幼少期を神奈川県横浜市で過ごし、中学校入学前に、父親が暮らす愛知県常滑市へと移り住んだ。以降、名古屋市を拠点にラッパーとしての活動を開始。ステージネームは、地元である「トコナ-メ」に由来している。
1996年、わずか17歳のときに、東京・日比谷で開催された「さんピンCAMP」に出演。翌1997年には、刃頭と結成したユニット「ILLMARIACHI(イルマリアッチ)」の1stアルバム「THA MASTA BLUSTA」をリリースしている。同作は、初めて全国的な高評価を得た“地方発”の日本語ラップアルバムと言っても過言ではなく、東京一辺倒だった当時の国内シーンに大きな衝撃を与えた。
1999年には、同い年の“E”qual、AKIRAとともに、ラップグループ「MASTERS OF SKILLZ(マスターズ オブ スキルズ)」を結成。12インチシングル“M.O.S. / E.A.T.”をリリースしたのち、グループはDJ FIXERを加えた「M.O.S.A.D.(モサド)」へと進化。2002年に発表した唯一のアルバム「THE GREAT SENSATION」は、当時の日本語ラップ作品にはあまり見られなかった“凶暴性”を落とし込んだギャングスタラップとして、再びシーンを震撼させた。
2003年には、本場アメリカの名門ヒップホップレーベルの日本支部「DEF JAM JAPAN」と契約。メジャーデビューとなるソロシングルを経て、2004年1月に傑作アルバム「トウカイXテイオー」を完成させた。同作に未収録となったシングル“知らざあ言って聞かせやSHOW”のほか、“WHO ARE U ?”、“EQUIS. EX. X”などの客演名義作でも数多くのクラシックを世に放ったが、26歳になったばかりだった2004年11月22日に急逝。
比類なき個性を宿したラップと、圧倒的迫力のライブパフォーマンスに加え、数々の“伝説”を残したその人間性も多くの仲間やファンから愛された。