



準備運動をせずに過激な運動をすると、心肺機能や筋肉などに負担がかかり、 アクシデントに対応できずにケガや事故を起こすことがあります。 このような事態を避けるために、きちんと準備運動を行いましょう。 また、運動に限らず集中力を高めたい場面というのは生活の様々な局面で遭遇するものです。 このCDは、「ここ一番で集中力を高める」ための楽曲を、音楽療法という視点でセレクトし、 集中力向上に貢献することを意図しています。
クールダウンには、疲労回復を早める効果があります。 心地よい音楽の中で大きく深呼吸をしてください。肉体も精神も緊張から解放されます。 また、運動に限らず、集中力を発揮し高いパフォーマンスをした後にもクールダウンは必要です。 このCDは、音楽療法という視点で楽曲をセレクトし、ストレスからの解放を促進することを意図しています。
副交感神経にスイッチを入れて脳も身体も穏やかにしておくと、瞬発力が出ます。 この観点から高周波の高い音と優しいゆらぎに富む曲を選びました。
運動の後は筋肉が緊張し、心肺が速くなっています。
このような状態を緩和し、血行を良くする曲を選びました。
モーツァルトは1776年に、ザルツブルグでこの作品を作曲しました。この曲は、20歳になったモーツァルトがロードロン夫人のために書いた初めての作品でもあるので、「ロードロン・セレナード」とも呼ばれています。ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、バスによる演奏は、とてもゆったりしていて、行進曲のようにいきいきと展開します。こうした音楽は、心をなごませ、日々の緊張をほぐして、心身をリラックスさせてくれます。
モーツァルトは1776年に、この作品を作曲したといわれています。この楽章は、生き生きとした明朗な旋律が特徴的で、ロンド形式でユーモアに溢れています。全体的におだやかなアダージョとテンポの速い行進曲のような軽快さがうまく調和をとっているので、ゆらぎと非常に高い倍音の効果で血行が良くなり新陳代謝を促します。
モーツァルトは1781年に、ウイーンでこの作品を作曲しました。この楽章には、全体的にとても明るい雰囲気があり、親しみやすい曲になっています。心のイライラを消し去ってくれるような旋律は、たいへん印象的で新鮮さにあふれています。第1にクラビーアによる演奏と次に続くバイオリンの演奏が、親しく相互に対話をしているように感じられます。毎日の働き過ぎや寝不足が原因で生じる脳の疲れを癒してくれる作用があります。
モーツァルトは1788年に、ウイーンでこの作品を作曲しました。アンダンテのゆったりしたテンポのこの楽章は、4分の3拍子のロンド形式で、たいへん優雅で美しい旋律が印象的です。過食は、脳の満腹中枢と摂食中枢のバランスが崩れてくると生じます。この意味では、消化液が多く分泌されて食物が早く消化されれば、血中の血糖値が短時間で上昇するので、満腹が早く訪れ、食べ過ぎを抑えることができるのです。これは消化器官の機能を高めるために有効な曲といえるでしょう。
モーツァルトは1769年に、ザルツブルグでこの作品を作曲しました。オーボエ、ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、バスによって演奏されるこの楽曲は、軽快であり、優美な行進曲のような感じがすると同時に、速いテンポと落ち着いた場面とがうまく調和しており、清新な印象を受けます。アダージョの4分の4拍子の第5楽章では、ヴァイオリンの独奏がきわめて純粋な音を奏で、非常に高い周波数の音と弦楽器特有のゆらぎ音が自律神経のバランスを整え、特に唾液腺に分布している顔面神経に作用します。唾液にはIgAという免疫物質が含まれ、これが音楽によって増加するので、呼吸器から侵入する病原体の撃退に効果を発揮します。
モーツァルトは1774年に、ザルツブルグでこの作品を作曲しました。この楽章は、アンダンテのゆったりとした流れが印象的であり、協奏的な性格の強い調べが伝わってきます。独奏ヴァイオリンが独自の純粋で美しい主題を奏でていますが、この中に素晴らしい高周波音とゆらぎ、そして倍音効果が豊富に見られます。全体的に優美で均整のとれた旋律は、ストレスによって高まった交感神経の作用を抑える効果があり、結果的には心身を安らげる細胞の分泌力が高まります。唾液に存在するIgAという免疫物質は、人間の汗や涙、母乳、消化液などにも含まれる重要な物質で、モーツァルトの音楽はこうした部位で分泌されるIgAの濃度も高めると考えられます。
モーツァルトは1772年に、ザルツブルグでこの作品を作曲しました。このK. 131はフルート、オーボエ、ファゴット、ヴァイオリン、ヴィオラ、バスに加え、4つのホルンの演奏によって構成された幅の広い旋律が印象的です。しかし、第2楽章は弦楽器のみで演奏され、特に第1ヴァイオリンが奏でる純粋で明るい旋律は倍音を生みだし、耳の内耳の高周波音を感じ取るセンサーを刺激して副交感神経に作用します。その結果、血管の拡張が生じて血圧の安定を促します。
[わごう・はるひさ] 1950年長野県生まれ。
東京農工大学大学院終了、京都大学にて理学博士取得。
埼玉医科大学短期大学教授・学長補佐・学科長を経て、2006年より埼玉医科大学保健医療学部教授・学科長。
中国・東北師範大学及び長春中医大学で客員教授を兼務。
専門分野は、免疫音楽医療学、比較免疫生物学などで、人間と動物の生体防御と健康維持の関係を解析。
主な著書に、『昆虫の生体防御』『動物免疫学入門』『アマデウスの魔法の音』『アマデウスの魔法の癒し』シリーズ、
『花粉症:塗るだけ聴くだけ免疫療法』『モーツァルトを聴けば免疫力が高まる!』『モーツァルトを聴けば病気にならない!』など多数。
監修・解説CDに『最新健康モーツァルト音楽療法』『Mozart Music Therapy Concert Live』がある。
クラシックの中でも特に高い音が続くモーツァルトの曲には"4000ヘルツ"以上の高周波数が豊富に含まれています。
これが延髄から脳にかけての神経系を刺激し、免疫力を高めるリンパ球の機能を活性化させる効果があることから、
モーツァルトの音楽が医学的作用を持つことが証明されています。